ブックメーカーは実際儲かるのか?日本のギャンブルとの比較
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海外ではブックメーカーと呼ばれる、スポーツや政治イベントなど、様々な物事を賭けの対象とし、実際に配当を行っているギャンブルメーカーが存在します。
賭けができるとなると、実際にどれだけ儲けられるのかどうか気になってしまうのが人情です。
結論から言えば、日本のギャンブルと比較にならないほど還元率が高く、ブックメーカー自体が損をする可能性もあるのが、大きな特徴となっているのです。
ブックメーカーは固定オッズ式で主催者が損をすることもある
ブックメーカーの最大の特徴は、固定オッズを採用していることです。
ブックメーカー式とも言われ、日本の競馬などで採用される方式の真逆とも言えます。
日本の競馬などの公営競技は賭け額の総額から、必ず儲けが出るように計算を行って最終的な払い戻しが行われます。
ところが、ブックメーカーの場合は掛け金が増えてもオッズを変更できないため、赤字になることもあり得るのです。
そのため、ブックメーカーの還元率は94%~100%を超えることもあると言われています。
もちろん、ブックメーカーはリスクを承知の上で、様々な対策をうっています。
それでも、日本で還元率が高い競馬でも75%前後となるため、還元率に大きな差があるのです。
ブックメーカー間でもオッズに違いがある
ブックメーカーの還元率が高いとなると、それにあやかりたいと思う人が出るのは当然です。
しかし、注意したいのはブックメーカーに関する法律はそれぞれ異なり、国によってはアクセス自体が禁止されていたり、ベットができなかったりと規制がされていることです。
運営するのが民間の企業なのか、政府公認の機関なのかといった違いもあります。
法律上の扱いだけでなく、ブックメーカー間の競争があるのもポイントで、それぞれのブックメーカーで、同じスポーツの試合を扱っているのにオッズが違うというのは珍しくないのです。
そもそも、どんなスポーツや、イベントを賭けの対象にしているかにも違いがあります。
海外でブックメーカーを遊ぶ場合は、信頼できるブックメーカーを選ぶことが重要視されています。
還元率が高いのと当たるかどうかは別になる
実際日本の競馬などの公営競技と比べて、ブックメーカーは儲けやすいという事は出来ます。
ただし、あくまで予測が当たればの話で、外してしまえば同じです。
ブックメーカー側もスポーツではチームや選手の人気、その時の調子などを反映させたオッズを付けます。
好調なチームや力の差のある選手の戦いは、有利とみられる側のオッズが1倍近くなることもあるのです。
もちろん大穴もあり得ます。
しかし、それ以上にスポーツ事情に詳しいか、選手の状態はどうかといった、最新の情報が結果を分けることも珍しくないのです。

管理人 グリ将軍
記事の監修者
オンラインカジノ歴20年以上のベテランプレイヤー。『ハイローラーといえばグリ』と称され、数十万ドルを賭けるプレイで数々の伝説を生む。自己管理を重視する哲学を持ち、収支管理や精神コントロールの重要性を発信。現在はその経験を活かし、当サイトの編集者兼監修者を務める。