手軽かつ強力なことで有名なブラックジャックのベーシックストラテジー

数学的に最前の手を選べるのがベーシックストラテジー

ブラックジャックはトランプを使う関係上、カードの組み合わせや残り枚数に限りがあります。

ベーシックストラテジーは数学的にカードの組み合わせを分析し、最前の手段をまとめた表となります。

リスクとリターンの割合、確率で求められた表になるため、理論上は勝率を100％近くまで上げることができるのです。

もちろん、運による要素が排除できないため、100％勝利することはできません。

それでも勘に頼ったプレイよりも勝率を上げることができるため、多くの人が実践、アレンジして使用しているのです。

様々な戦術と組み合わせる人も多い

ベーシックストラテジーを直訳すると「基本戦術」となります。

言葉通り基本的な戦術であり、自分の手（ハンド）とディーラーの手札からどんなアクションをすればいいかは、表（チャート）にまとめられています。

一方で、ただベーシックストラテジーを実践するだけでは、短期間にチップを稼ぐことや、運が悪い時に負け越すのを防ぐことは不可能です。

そのため、様々な戦術、必勝法と組み合わせ、ブラックジャックを楽しむ人も珍しくありません。

負けたら負けた倍額をベットし、次回勝利した際に必ずプラスに変えるマーチンゲール法や、勝った全額をベットし続けて倍々に増やしていくパーレー法などが有名です。

様々な戦術が研究され、簡単に実践できるのもブラックジャックの魅力となっています。

どこでも使えるのも魅力となっている

ベーシックストラテジーは非常に強力ですが、運の影響も強くうけます。

カジノ側も理解したうえで規制などを行っていない状態で、どこでも気軽に利用できるのが強みとなっています。

ブラックジャックの戦術の中には、ランドカジノなど特定条件で禁止されているものも存在するため、リスクが少ないという意味でもなじみ深いものとなっているのです。