ブラックジャックのカウンティングの強さとカジノで使う注意点
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ブラックジャックにおけるカウンティングとは、場に出たカードから山札に残ったカードを予測し、自分が取るべき行動を決める手法です。
トランプのカードの枚数は決まっているため、ディーラーの手札の強さや、自分がヒットを出してバーストしないかを判断しやすくなります。
あまりに強力なことからランドカジノでは使用が禁止されている一方、オンラインカジノでは利用可能といった違いがあるのもポイントです。
カードをグループ分けして次のカードを予測するのが基本
カウンティングはカードをグループ分けし、マイナス1、プラスマイナス0、プラス1の範囲でカウントを行います。
場に出ているカード、すでに出たカードのすべてをカウントし、プラスの場合は10とAが多く残っている状態です。
逆にマイナスの場合は10からAのカードが少なく、プラスマイナス0であれば偏りなくカードが出ていると判断します。
プラスマイナスで自分とディーラーがバーストする確率、ヒットをしてもバーストしない確率を割り出すことができるのです。
ランドカジノでは禁止でもオンラインカジノでは使える
ランドカジノでは、カウンティングが禁止されています。
かつてカウンティングが猛威を振るった時代があり、メモやツールの持ち込みは一切禁止されているのです。
チップの没収やカジノへの出入り禁止などもあり得るほど、厳しいものになっています。
一方で、オンライカジノではカウンティングが禁止されていません。
これはツールなどを使ったカードの記憶、カウンティングを取り締まる方法が実質的に存在しないためです。
対策になっているのが頻繁なシャッフルなどで、カウンティングを行っても有効に機能し辛い仕組みを作っているのです。
オンラインカジノで利用できるゲームは限られる
オンラインカジノでカウンティングを行えるゲームは全てではなく、数ゲーム単位になってきます。
数ゲームでも有利になれば良いという考え方がある一方で、ブラックジャックにはベーシックストラテジーという戦略があります。
同じ確率から勝率の高い次の手を考える方法で、ベーシックストラテジーは表にまとめられたものが多くの情報サイト、書籍などで出回っており、実践のハードルが低いのが特徴です。
ツールの導入やメモが必要なカウンティングよりも使いやすく、触れる機会も多いのです。
ベーシックストラテジーとカウンティングと組み合わせることも可能ですが、計算が複雑になる分、実践が難しいのもカウンティングの特徴となっています。

管理人 グリ将軍
記事の監修者
オンラインカジノ歴20年以上のベテランプレイヤー。『ハイローラーといえばグリ』と称され、数十万ドルを賭けるプレイで数々の伝説を生む。自己管理を重視する哲学を持ち、収支管理や精神コントロールの重要性を発信。現在はその経験を活かし、当サイトの編集者兼監修者を務める。