バカラの罫線の読み方と地域による考え方の違い

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バカラの罫線の読み方と地域による考え方の違い

バカラの罫線は、バンカーとプレイヤーのどちらが勝ったのかを記録したものです。

中国発祥のバカラの攻略法で、過去の戦績からどちらが勝つかを予想するのが罫線になります。


罫線には基本となる「大路(ダイロ)」と、より細かく予測する上級者向けの「大眼仔(ダイガンチャイ)」、「小路(シュウロ)」、「甲由路(カッチャロ)」の4種類があります。

アジア圏ではメジャーですが、ヨーロッパなどではあまり使われず、意見が分かれる攻略法の一つとなっています。

過去の戦績からパターンを読み取るのが罫線の基本

罫線はプレイヤーが勝ったら青の〇を、バンカーが勝ったら赤の〇を書き込んでいくのが基本になります。

連勝している場合は縦に伸ばしていき、勝利者が入れ替わった場合は横にスライドします。

引き分けの場合は緑で「/」が入るのが一般的で、過去の戦績を記録し続けていくのが罫線の基本です。


罫線を見て、特定のパターンが繰り返されている場合、また同じパターンが続くと考えるのが罫線の考え方です。

例えば、プレイヤーとバンカーが交互に勝っている場合は交互に賭ける、プレイヤーが2回勝ち、バンカーが1回勝つパターンが繰り返されるなら、その通りに賭けるといった具合です。

戦績から法則性を読み取り、それを予想として生かしていくのが罫線になります。

一般的なバカラのテーブルで表示されるのは大路で、より細かく、あるいはパターンの表示を変えたものが大眼仔、小路、甲由路になっています。

アジアではメジャーだがヨーロッパなど他地域では表示されないことも

罫線は中国発祥ということもあり、アジアのランドカジノや、アジア向けのオンラインカジノでは非常にメジャーな存在となっています。

バカラのテーブルに表示されていることは一般的で、覚えればどのような勝負が繰り広げられていたかが一目でわかります。


一方で、ヨーロッパなどではあまりメジャーな存在とは言えません。

これは勝敗はあくまで確率であり、パターンが繰り返されるという根拠などがないと考えるためです。

また、明らかにプレイヤーが有利になるのであれば、カジノ側は表示をしないといった意見もあります。

いずれにせよ、世界的にアジアの経済発展や注目度が上がるにつれ、罫線表示を行うバカラテーブルが珍しくなくなっているのも確かです。

読み方や予想方法の研究として学ぶだけでなく、どちらに賭けるか迷った時の参考の一つとして、知っておいて損はないのが罫線なのです。

管理人 グリ将軍

管理人 グリ将軍

記事の監修者

オンラインカジノ歴20年以上のベテランプレイヤー。『ハイローラーといえばグリ』と称され、数十万ドルを賭けるプレイで数々の伝説を生む。自己管理を重視する哲学を持ち、収支管理や精神コントロールの重要性を発信。現在はその経験を活かし、当サイトの編集者兼監修者を務める。

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