大阪のIR完成前だからこそ?バカラの賭博問題
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バカラは非常に人気が高いゲームであり、日本でもよく遊ばれています。
また、日本には合法のカジノを含む統合型リゾート(IR)を作る計画が存在し、関連する法案も国の承認を得ています。
大阪に日本初のIRができる可能性は非常に高く、様々な計画が動いている状態です。
一方で、日本国内でも違法なバカラ賭博で逮捕される事例も存在し、賭け事とバカラを切り分けてかがることが重要になっています。
バカラを遊ぶことが合法だが金品を賭けることは違法
まず、大前提として日本の賭博に関する法律は厳しく、お金を賭けて遊ぶこと自体が賭博行為として禁止されています。
2025年1月末にも違法にバカラ賭博をしていたとして、カジノ店経営者7人が逮捕、バカラ台が押収されました。
日本で一部カジノの合法化が進んだとはいえ、それはあくまで法に則った形です。
個人が賭博行為をしたり、カジノを開いたりする権利が認められたりしたわけではないのです。
大阪のIR完成前に、様々な場所でカジノにかかわる人材の育成、教育のためにバカラを学ぶ場が設けられていますが、あくまで賭博としてお金を賭けないことが前提になります。
国内のカジノや、カジノゲームに触れる場はお金を賭けないのが前提になるため、バカラと賭博は分けて考える必要があります。
別な見方をすれば、賭博行為をせずバカラを遊ぶことは合法となります。
IR計画前も違法なカジノは摘発対象になっている
IRの整備が近いからこそ、バカラになじんだ人がバカラ賭博を行ったわけではなく、過去にも違法なカジノの摘発事例は存在します。
インターネットカジノを遊ぶ場を提供していた違法カジノも摘発されており、日本では賭けの胴元にならなくても、遊ぶ場を提供しただけで罪に問われることがわかります。
禁止されるほどやりたくなる人も存在するのか、違法なカジノと摘発する警察側で鼬ごっこになっている面もあるのです。
日本でバカラなどを賭博に使うお店があっても、遊ばない、警察に通報するのが基本と言えます。
国によって法律が違うことが大前提
海外で本格的なカジノで賭けることを覚え、日本に持ち帰って同じことをしようとしても違法となります。
バカラを含めた賭博に関する法律は国によって異なる為、様々な規制があることに注意が必要です。
賭け事が許可されるのは国の認可やライセンスが必要であり、許可が取れなければ違法ということがほとんどだからです。
ライセンス取得や認可のためには、プレイヤーへの支払い能力の保証や、ギャンブル依存への対策事項なども必須とされることが常識となっています。
バカラ賭博に限らず、賭博を合法的に行うハードルは異なり、国によっては全く許可を得られないことに注意が必要です。

管理人 グリ将軍
記事の監修者
オンラインカジノ歴20年以上のベテランプレイヤー。『ハイローラーといえばグリ』と称され、数十万ドルを賭けるプレイで数々の伝説を生む。自己管理を重視する哲学を持ち、収支管理や精神コントロールの重要性を発信。現在はその経験を活かし、当サイトの編集者兼監修者を務める。