POINT66はATMやコンビニでの入金が可能なオンライン決済サービス

様々な海外サイトで利用可能なオンライン決済サービスだった

海外サイトの決済は、通貨の関係で簡単に行うことが難しくなっています。

また、海外サイトでキャッシュバックなどが発生した際、一般的な国内銀行を指定して出金することも難しくなっています。

POINT66は海外サイト利用者向けのオンライン決済サービスの一つで、利用できるサイトが豊富でした。

海外サイトの入出金は、どのオンライン決済サービスが対応しているかで使い勝手が大きく変わってきます。

POINT66は日本語対応を行っているオンライン決済サービスだったことから、日本人には使いやすく、人気サービスの一つとなっていたのです。

しかし、POINT66は12月下旬にサービスが終了したため、現在は問い合わせ以外の手続きができなくなっています。

ポイントとコインでお金が管理されていたのが特徴

POINT66は、「EZE Wallet」を経由し、日本円での入金はポイントとして、海外サイトから受け取ったお金はコインとして管理する仕組みになっていました。

日本円とドルやユーロといった外貨をポイントとコインでわけ、管理しやすくしていたのです。

一方で、POINT66とは別にEZE Walletのアカウントが必要、ポイントとコインで区別する手法はかえってわかりにくいという声もありました。

オンライン決済サービスでは、円、ドル、ユーロなどを同じサービスで管理できることが一般的になっていて、アカウントの作成管理も一つのサービスで完結することが多くなっています。

対応サイトが多く、日本語サポートが受けられるのが魅力であった半面、使いにくい部分もあったのです。

海外サイトの入出金は他サービスでの代用が基本となる

POINT66はサービスが終了してしまったため、海外サイトの決済や入出金をしようと考える場合は他サービスでの代用が基本となります。

クレジットカードを利用したショッピングやポイント購入が可能で、日本の銀行に出金が可能な海外サイトも存在します。

問題は為替手数料だけでなく、入出金自体の手数料がかかる場合もあることです。

オンライン決済サービスを利用した方が手数料が安くなる場合もあるため、手間と手数料のバランスを見ながら、入出金手段を組み合わせることも大切になっています。