バカラの勝率をあげるカウンティングのやり方と制限が異なる理由
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バカラの必勝法の一つと言われるのがカウンティングです。
今まで出たカードを記録することで、プレイヤーとバンカーのどちらが有利かを把握することができます。
ブラックジャックでも同様にカウンティングが可能ですが、ゲームの性質上使い方に違いがあること、使える場が限られることに注意が必要です。
カウンティングをすることで場に出るカードを予測できる
カウンティングはバカラだけでなく、ブラックジャックでも使われる手法です。
場に出たカードを記録することで、デック(山札)にどのカードが残っているかを予測し、どちらが有利かを判断する手助けとなります。
全てのカードを予測することは多少難度が高いですが、ある程度の偏りからプレイヤーとバンカーのどちらが有利かを予測することは可能です。
バカラにおいては10以上、つまりカードの合計としては0となるカードの割合が最も多く、合計値としてカウントされるカードの種類も限られます。
過去に出たカードの数字、枚数を記録しておけば、山札にどのカードが何枚残っているか、どの数字がでる確率が高いか予測することは簡単になります。
バカラはルール上ブラックジャックのように簡易的なカウントを持ち込むことは難しいものの、よりカウンティングの影響が出やすい面があるのです。
カジノの場合は対策を立てているのが一般的
バカラを純粋な遊びととられる場合、カウンティングも遊び方の一つとして許容される場合があります。
一方で、ランドカジノやオンラインカジノなど、お金がかかった場では話が変わってきます。
ランドカジノではカードゲームのカウンティングを禁止するなど、厳しい措置を講じることが一般的だからです。
また、カウンティングを持ち込まれたとしても影響が少なくなるように、デッキをこまめにシャッフルするなど、対策を行うのが一般的です。
カウンティングが判明すればそれまでの勝利金が没収される、出入りが禁止される可能性がある上、通用するタイミングがそれほど長くないとなればカウンティングを使う人は少なくなります。
ただし、オンラインカジノの場合はツールの持ち込みなどを把握しづらく、シャッフルの頻度などで対策するしかないという現実があります。
極端な勝率を出すなど疑われる要素がなければ取り締まるのも難しく、対策を立てるにしても遊ぶ場によって厳しさも変わってくるのです。
手間を含めて割に合うかで考える人が増えている
オンラインカジノはバカラにせよ、ブラックジャックにせよ、カウンティングの取り締まりが難しいという現実があります。
一方で、ツールを使うにしても、ツール探しの手間や不正がバレた際のリスクを踏まえて避ける人もいます。
カウンティングはカジノ攻略で有効な手法である一方、リスクや手間も考えて避ける人も多いのです。

管理人 グリ将軍
記事の監修者
オンラインカジノ歴20年以上のベテランプレイヤー。『ハイローラーといえばグリ』と称され、数十万ドルを賭けるプレイで数々の伝説を生む。自己管理を重視する哲学を持ち、収支管理や精神コントロールの重要性を発信。現在はその経験を活かし、当サイトの編集者兼監修者を務める。